お家レストラン 「タイ料理パンガン」

profile

タイ料理パンガンは2017年に静岡県西部初の
タイセレクトの認定をタイ国政府商務省より
認定を受けました。
ナッテッヤー・スチンダー商務公使より認定証書授与
女性公使ならではの気遣いと思いやりに感動。
緊張の1日でした。
内野千里
夫婦で自宅レストランを営んでいます
パンガンは南の島の雰囲気をそのまま
持って来たようなお店です。
店内は南国気分の音楽が流れています。

料理はシェフである主人がオーダーを受けた後、一品一品
丁寧に調理しとても美味しく、
尚且つ美しい盛り付けが自慢です。

私達は将来、南の島でコテージをやりたいと
思っています。太陽と共に目覚め、
日中は旅人と語り、日没は神に感謝し、夜は音楽に囲まれ
空には星が一杯。

日本でやる事があって、まだ南の島には住めないので
その間、自分らしい生活を、
と思い夫婦でパンガンをオープンしました。
昔、20代の頃、インドのゴアの気の遠くなる
暑さの中で、茶屋の破れたTシャツを着たウェイターが
私に「マンゴジュース?パイナップルジュース?
バナナジュース?」と、語り掛けて来た時、
何とも言えないその空間の中に
私は一瞬の時と、永遠の時を同時に垣間見てしまったのです。

その瞬間、私自身の魂が還るべき所が解ったのです。

それから長い年月、好きな仕事に打ち込み様々な人生体験を
してきましたが
あの初老のウェイターの眩しい目と、
ゆるやかな生き様に今でも魅了されています。

あの日から私の王国は、いつも沢山のヤシの木と
輝く光と、夜空一杯の星空で満たされています。

パンガンは、自分達ちの中のイマジネーションの一部を
映し出したお店です。
最近は20代から80代まで性別問わず、
お客様が来てくださり嬉しく思っています。
           ありがとうございます。
           2005年6月 内野千里