パンガンは南の島の素朴なカフェをそのまま持って来たようなお店です。
店内はゆったり、まったりした、音が流れています。
料理は主人がタイに住んでいた事があるのでタイの味を
日本人好みにアレンジしてありとても美味しいです。

雑貨は現地直接買い付け、タイ・チェンマイ・ネパールが中心で
インド・インドネシアからも集めています。

私達は将来、南の島でコテージをやりたいと思っています。太陽と共に目覚め、
日中は旅人と語り、日没は神に感謝し、夜は音楽に囲まれ空には星が一杯。
そこで島の何人かの子供を援助し育てあげたいです。
  けれどまだ日本でやる事があって南の島には住めないので
その間、自分らしい生活を、と思いパンガンをオープンしました。

昔、20代の頃、インドのゴアの気の遠くなる暑さの中で、
茶屋の破れたTシャツを着たウェイターが私に
「マンゴジュース?パイナップルジュース?バナナジュース?」と、
語り掛けて来た時、何とも言えないその空間の中に
私は一瞬の時と、永遠の時を同時に垣間見てしまったのです。
その瞬間、私自身の魂が還るべき所が解ったのです。

それから長い年月、好きな仕事に打ち込み様々な人生体験をしてきましたが
あの初老のウェイターの眩しい目と、
ゆるやかな生き様に今でも魅了されています。

あの日から私の王国は、いつも沢山のヤシの木と
輝く光と、夜空一杯の星空で満たされています。
パンガンは、自分達ちの中のイマジネーションの一部を映し出したお店です。

最近は20代から80代まで性別問わず、お客様が来てくださり
嬉しく思っています。ありがとうございます。

                       2005年6月